もうすぐ3月ですね。福岡は春とは名のみの風の冷たさでございますが、
これは福岡ばかりでしょうか?
この時期は急に暖かくなったと思えば、寒の戻りで寒くなったり、
日中暖かくても朝晩の冷え込みは厳しく、空気の乾燥も激しいため、
お肌へ負荷が大きく、スキンケアには良い環境とはいえません。
また、室内では暖房のためさらに空気が乾燥し、外気の乾燥に加え、
ダブルパンチでお肌のうるおいが失われ、しっとり、うるおったお肌を
保つのが難しい時期です。
突然ですが、朝の目覚めに、指先でちょっとお顔を触れてみてください。
あなたのお肌はしっとりと指先がお肌に吸い付くようになっていますか?
夜のケアをした後は誰もがうるおいがあるはずですが、翌朝のお肌が
しっとりしていれば、それはお肌が健康な証拠です。
カサカサな部分があるというあなた!お肌は今が大切です!
そのまま放っておくと、できてしまったトラブルをひどくしてしまうことにも
なりかねません。また、ダメージが残ることで肌の老化もどんどん進んで
いきます。
今のお肌状況をすぐに改善して、うるおいを保っていくことが結果的に
美肌、はたまた老化防止につながるのです。
今、水分が足りないところに水分を与える。オイリーなところはそれを
取り除く。そしてお肌のうるおいを保ち、外的刺激からお肌を守る。
単純ですが、それがスキンケアなのです。
皮膚のうるおいを決めるのは皮膚表面の角質層です。角質水分を
守るために汗腺から出る水分と皮脂線から出る皮脂が皮膚の表面で
皮膚常在菌により混ぜ合わせられ、天然のベール(皮脂膜)となります。
この皮脂膜が皮膚をコーティングして水分の蒸発を防ぎ、そのおかげで
うるおいを保っています。ところが、この時期は前述の理由からそれが
うまく機能していません。水分も皮脂も不足しているからです。
特に水分も皮脂も不足しているためにコーティングの力が弱く、水分の
蒸発を招き、それが皮膚のかさつきにつながっています。
特に、お肌のかさつき(乾燥)はシワ、たるみ、くすみなどなど老化の
3大原因の一つ。
決め手はケアのタイミング…今すぐ気がついたときにケアですね。