先週、目元や口元などデリケートな部分の乾燥は早め早めのケアを
心掛けることが必要だとお伝えいたしました。
このデリケートな部位は小ジワができやすい部位でもあります。
脅かすわけではありませんが、年齢を重ねても小ジワのできないと
いう人はいません。そして、その原因は主に乾燥と老化。
では、デリケートな部位の乾燥ケアはどのようにすればいいのでしょう?
カサついているからといって、いきなり美容液をつけてもお肌になじみません。
やはり、化粧水をつけてお肌の状態を整えてから美容液をつけましょう。
お肌の状態を整えて美容液をつけた方がなじみがいいのです。
自分のお肌は乾燥していないという方も冬は気温が下がり代謝も低下し
お肌自身の水分保持能力までが低下して、水分と油分のバランスが
狂っていることが多いそうです。
一般的にTゾーンはある程度うるおっているかもしれませんが、肝心の
目元や頬、口元にかけては乾燥しているはず。
そんな状態のお肌に水分だけ補給しても、お肌自身に水分を留める力が
不足しているので焼け石に水。
コラーゲンなど天然保湿成分の美容液でしっかり潤い補給をし、水分の
蒸発を防ぎましょう。
特に乾燥のつらいこの時期は、化粧水と美容液を繰り返しつけてみる
ことをおすすめします。
化粧水と美容液を一度つけてうるおわない方は、もう一度化粧水と
美容液をつけると効果的。
また、乾燥しているお肌はメイクのノリが悪いはず。
そこで、すぐに思い出すのが化粧下地。しかし、コラーゲンなど美容液も
高純度のものでしたらそれだけで下地になり、お肌の状態も良くなります。
お肌を守りながら、メイクの仕上がりをよくする高純度の美容液は乾燥し
やすい冬に強い見方です。
また、ローションタイプの日焼け止めも下地としておすすめです。
美容液の上からつけてお肌に1枚膜をつくるような気持ちで塗るというより
薄くのばすようにすると効果的。
「自分の肌はそんなに乾燥しないのでスキンケアは簡単にしても大丈夫」と
いうような思い込みは禁物です!怠ると本当に肌トラブルがでてきますよ。
もう一言いいますと、少しでも乾燥症状が出始めてしまうとたいへんです。
早めにフォローケアしておかないと、空気の乾燥とともにどんどん乾燥
状態が進んでしまい、小ジワなど乾燥トラブルに。
お肌が乾燥してるなぁと感じる前に、早め早めのケアを実行しましょう!
単純だけれど、これがみずみずしい肌を長く保つための秘訣です。