良い汗かいて、素肌環境を整えイキイキ素肌に!

梅雨入りすると、「お肌がテカる・・・」「化粧が崩れる・・・」「ニキビや
吹き出物ができやすい・・・」など、ちょっと動くだけでなんだかお肌が
べたついたり、オイリーになるためいや0な感じがすることが多いです
よね。

また、その逆にエアコンによる乾燥もありますし、新陳代謝が鈍って
いたり・・・この時期のお肌は様々な刺激にさらされ、そのために素肌
環境が悪くなりやすいことに注意が必要です。

梅雨時期にお肌の状態が悪くなる方が多いのも汗の影響が挙げられます。
汗を多くかくと皮脂膜が流されて、その働きが鈍り、細菌の感染と繁殖が
おこりやすくなり、それが原因で皮膚疾患を招くことがあるのです。

特に汗がくさい方は要注意!

お肌は弱酸性に保たれ、雑菌の繁殖を防いでいることはご存知だと思い
ますが、くさい汗はアルカリ性で皮膚上に存在する黄色ブドウ球菌や
アクネ菌など雑菌の繁殖が原因であることがわかっています。

皮膚にいる常在菌の中のお肌にとってよくない雑菌が悪い汗を餌として
繁殖し、汗が臭くなるのです。

では、お肌にとっていい汗とは?
汗とともに排出された大切なミネラル分のほとんどが血液中に再吸収され、
水分だけが排出されるようになっている汗です。

ところが、汗をかかない生活をしていると、交感神経を鈍らせ、体の各器官が
正常に働かなくなり、汗腺の機能も鈍り、ミネラル分の再吸収が行われず、
お肌作りに必要なミネラル分が水分と一緒に体外に排出されてしまいます。

悪い汗をかいて血液中のミネラル分を大量に出してしまうと、雑菌の餌と
なるばかりでなく、血液はこれを補うため、体中の細胞からミネラル分を
横取りしてしまい、細胞はミネラル不足になります。すると、お肌に影響が
出てくるのは当然です。

普段から汗をかかない生活をしている人が、突然大量な汗をかいてしまうと
このような臭い汗をかくそうです。

最近はエアコンなどで汗をかかない環境が整い、あまり運動しない生活
環境からも自律神経機能が低下して、日本人は確実に汗のかきかたが
下手になっているようです。

自立神経は睡眠、体温、血圧、ホルモンの分泌などをつかさどっています。
この機能が低下すると、お肌にとっていいはずがありませんよね。

日頃から発汗する習慣をつけたり、素肌環境を整えるように作られた基礎
化粧品でしっかりスキンケアすることが必要です。

臭い汗でなく、お肌のべたつく方も肌トラブルが起こりやすいので要注意。
あなたの汗はどうですか?

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