・今まで色白でとてもきれいなお肌だったのに、結婚後しばらくすると
肌がかさついて色もくすんだような感じに。。。
・仕事が忙しく不規則な生活で、知らないうちにニキビやシミが増えて
困っている。。。
・アゴや口の周りはあぶらぎってニキビができて治らないのに頬のあたり
は乾燥して。。。
このようにストレスが原因でおこる肌トラブルは少なくないようです。
「今日の顔色はいいね」[今日は肌の色ツヤがいい」とよくいいますが、
顔色がいいのは決して気のせいではなく、お肌の色やツヤはストレスを
現すバロメーターです。
病気になるとよく顔色が悪くなりますが、病気以前にお肌にはその兆候が
表れているといわれるほどお肌は敏感なのです。生物学的にみても皮膚と
神経は外胚葉から発達してでき、密接な関係があると言われています。
例えば、神経が細かな人ほどシミになりやすいのですが、これは精神的に
不安定だったりイライラすると、メラニン色素をつくる細胞(メラノサイト)が
刺激されてシミをつくってしまうそうなのです。
また、ストレスにも肉体的なストレスや精神的なストレスなどいろいろな
ストレスがありますが、現代社会には自覚症状のないストレスもあり、
知らず知らずのうちにダメージを与えていることが多いそうです。
どちらにしてもストレスのお肌への影響は大きく、体調や栄養バランス、
睡眠不足などお肌は疲れ気味です。疲れたお肌が元気を取り戻すように
やさしいスキンケアを行いお肌を休めて疲れをとってあげることが必要です。
では、ストレスが高まるとお肌はどのような反応を起こすのでしょうか?
思いニキビというのがありますが、心に動揺があると皮脂の分泌が
盛んになることが知られています。これと同じようにストレスがたまると、
お肌の危険信号として皮脂の分泌がさかんになります。すると、顔が脂
ぎった状態になり、雑菌が繁殖しやすくなってポツポツっと吹き出物が
でやすくなります。
さらに、ストレスが高まると血液の循環が悪くなり、顔色がくすんだように
なってツヤがなくなります。
脂ぎっているのにカサついているという方はストレスが原因かもしれません。
思い込みだけでアレルギーがおこってしまうほど女性のお肌はデリケート。
いくらよい化粧品を使ってもストレスがたまっていたら美しい肌は望めません。
トラブルを起こりにくくし、化粧品をもっと効果的に気持ちよく使って
いきいきとしたみずみずしい素肌を保つために、好きなことに熱中する
のもいいかもしれませんね。