紫外線対策はバッチリですか?

紫外線は3種類あり、シワやたるみの原因になるUVAと、皮膚ガンなどの原因
となるUVBと、紫外線の中で最もエネルギーが高く有害な短波長紫外線UVCが
あります。UVCはオゾン層に吸収されますが、近年オゾン層がフロン等によっ
て破壊され南極上空にはオゾンホールが確認され、日本でも札幌上空のオゾン
量が減少気味であることが気象庁の測定で明らかになりました。環境庁の調査
研究でも紫外線は皮膚ガンや白内障を引き起こしたり免疫力の低下をもたらし
たりすることがわかっています。紫外線の強い沖縄九州四国では高年齢者の皮
膚ガンが増加しているといわれています。

では、紫外線の量が多い月や時間帯はというと、1年では5月から7月、1日
では12時がピークです。また、午前10時から午後2時までの4時間で1日
の紫外線の量の半量になります。ヒトが浴びる紫外線の量になると、アスファ
ルト等による反射する光も大きく影響し、身体の凹凸によっても浴びる量は違
ってきます。特に鼻や頬、下唇などが多くなります。

話はそれますが、小麦色の肌を健康のシンボルとして考えるのは大きな誤解で、
皮膚が黒くなるのは皮膚が紫外線から身を守ろうとしてメラニンを多くすると
いう警告のサインなのです。

町を闊歩している「ガングロ」の人たちをみると可哀想になります。十数年後
には光老化の象徴であるシミ、シワに悩まされ、取り返しのつかないことにな
らなければよいのですが。

そこで、紫外線対策になるのですが、帽子をかぶったり、長袖をきたり、日陰を歩いたり(日陰にいるだけUVAの量は半減するというデータがあります)、紫外線の多い時間帯は外出をなるべく避けたり、日焼け止めクリームをぬったり。。。と数え切れません。
当然、これらの紫外線対策を施していると思いますが、おわかりの通り紫外線は100%カットすることは無理です。日焼け止めクリームでも汗などにより紫外線をカットできるのは普通2時間くらいといわれています。

また、繰り返し紫外線を浴びて続けていくうちにメラニンをつくるメラノサイ
トという細胞が活性化されるのですが、18歳までに一生に浴びる紫外線の量
の半分の量を浴びていると言われています。紫外線は避けられないという観点
から、私たちはその後のフォローが大切だと考えています。

プライマリーのコラーゲンには紫外線によるシミ、シワなどのトラブルを回復
させる力があるんです。プロのテニスプレーヤーやゴルフプレーヤーはコラー
ゲンを塗って炎天下のプレイにのぞんでいるそうです。彼女たちの肌は確かに
焼けていますがけっしてボロボロに傷んでいるという感じはありませんよね。

あなたの紫外線対策、バッチリですか?

NHKで紹介された無添加化粧品
殿堂入りメルマガ
メルマガ購読・解除(無料)