飲み過ぎには注意!アルコールが与える肌の悪影響って?


 12月は忘年会やクリスマス等のイベントによって、アルコールを摂取する機会が増えてしまう月です。
 ストレスを軽くしたり、一種のコミニュケーションツールであるアルコールは、
 「適量」を摂取するだけなら大して問題ないのですが、飲み過ぎると、肌に良くない影響が…!

 今回は「アルコールが与える肌の悪影響」についてご紹介します♪


 ■ 乾燥肌の悪化

 アルコールを分解するには、大量の水分を必要とします。
 この分解に使われる水分は、アルコールに含まれている水分ではなく、体内に蓄積されていた水分を使います。

 この体内に蓄積された水分は、肌に使われる予定だった水分です。
 そんな水分が率先して分解に使われるので、お肌が乾燥してしまい、
 元々乾燥肌だった人は乾燥肌が悪化してしまいます。

 また、アルコールのお供である「おつまみ」は塩分過多なものや味付けがかなり濃いものが多いため、
 「おつまみ」にも水分が奪われてしまい、身体が脱水を起こしてしまいます。


 ■ 睡眠の質の低下

 お酒を飲むと、翌日、倦怠感を感じませんか?
 それは、お酒を飲むことで睡眠の質が低下してしまうことが原因です。
 質の低い睡眠は、十分に脳や身体を休めることが出来ず、疲れが溜まりやすく、
 とれにくくなります。

 また、睡眠中は成長ホルモンが分泌されて、肌のターンオーバーを促します。
 ですが、睡眠の質が低下していたり、睡眠不足になっていると、
 成長ホルモンが正常に分泌されず、肌のターンオーバーが正しく機能しなくなります。


 ■ メイクを落とすのが面倒

 お酒を飲んで家に帰ると、メイクを落としたりスキンケアをしたりするこの一連の行動が
 面倒になって適当に済ませてしまいがちです。

 メイクを落とすのが面倒で落とさずに寝てしまったりすることも珍しくありませんよね。
 メイクを落とさずに寝ることは、肌の老化を進めてしまう行為のひとつです。
 「メイクを落とさずに寝ることは、一晩で3歳も歳をとる」とも言われています。
 メイクを落とさずに寝ることは、肌の老化へと繋がってしまうので、
 面倒に感じてもメイクを落として、しっかりスキンケアを行うようにしてくださいね。


 ■ 肝機能の低下

 肝臓には栄養や毒素を分解する機能がありますが、アルコールの分解は、
 肝臓にとって大きな負担になるので、肝臓の機能が低下してしまいます。

 肝臓の機能が低下することで、本来なら分解されるはずであった毒素が分解されることなく、
 身体に蓄積され、ニキビや肌荒れを引き起こしてしまいます。


 ■ 胃腸が荒れる

 お酒の飲み過ぎは、肝臓だけでなく胃腸にも負担をかけてしまいます。
 胃腸が荒れると、がんばってスキンケアをしても
 同じ場所に何度も繰り返しニキビができる原因になります。

 また、口内炎もできやすくなってしまったり、体内でのビタミン生成量が減少してしまいます。
 自律神経が乱れ、免疫機能の低下してしまうので、注意が必要です。


 いかがでしたか?
 アルコールも適量を守れば、「酒は百薬の長」と言われるように身体に良いことが多くあります。
 量に気をつけて飲むようにしてくださいね。

 次回もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
 お楽しみに♪(*´▽`*)

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