与えるのではなく、育てる

「最近しみやくすみが気になるのですが、よく自宅でできるピーリングとかありますけど、そういう事はしなくていいん
  でしょうか?」

こういったご質問を受けることがあります。

ご相談者は「古い角質を取り除くケアをせずに、与えるケアだけで
成分は浸透するのか?」ということが言いたいのでしょう。

しかし、お肌の古い角質は自然にはがれ落ちるようになっています。
また、洗顔ははがれ落ちそうになっている古い角質を落とせます。

ピーリングなどで無理に角質をはがすと未熟な角質が表面に現れ、
過敏になって、トラブルを引き起こしやすくなってしまいます。

特に欧米の人よりもお肌が薄く敏感な日本人にはおすすめでき
ません。

大切なのはお肌に負担をかけないケアを行い『お肌の新陳代謝を
活性化する』ことです。

日本人の中でもさらにお肌が薄かったり、お肌が弱いという方は
特にこの点を間違えないようにしてケアをすることが大切です。

こういった方は今のお肌の状態を維持するだけでもたいへんだと
思いますが、しっかりお肌を活性化していくことでもっと健やかな
お肌にすることは可能です。

そのためには、最低限、お肌に負担をかけないようにしましょう。

与えることだけで大丈夫なのか心配になり、古い角質をピーリングや
クレンジングなど取り除くケアを行い、お肌の表面をつるつるにしたい
という気持ちはわかります。

しかし、お肌に必要なことだけを必要なだけ補ってやることが
お肌にとって一番いいことなのです。

また、お肌に負担をかけないこととして、紫外線対策を1年中
行いましょう。

紫外線対策としては日焼け止めの他にファンデーションやお粉で
紫外線を散乱させたり、長袖シャツ、帽子、サングラスなどでお肌
の露出を少なくするといいですよ。

お肌は毎日やさしく守っていくことで本来持っている素肌の機能が
活性化していくのです。

最後にもう一度。お肌は与えるのではなく健康に育てるという意味で
スキンケアを行いましょう。

NHKで紹介された無添加化粧品
殿堂入りメルマガ
メルマガ購読・解除(無料)