脂性乾燥肌のスキンケア

皮脂分泌の多いオイリー肌とうるおいが不足している乾燥肌。この両方が
同居している脂性乾燥肌。このようなお肌の部分に合わせてお手入れを
していく必要があるのが夏場のスキンケアです。

オイリーな部分のお手入れといえば、洗顔で皮脂などべたつきを取り除き、
お肌を清潔に保ちながら、化粧水で毛穴を引き締めるといった方法。

そして、乾燥している部分のお手入れは?といえば、化粧水でたっぷり
水分を与えしっとりやわらかくさせながら、美容液などを使って保湿し、
うるおいを補っていく方法になります。

ということは、化粧水は2つ必要なの?と思われる方がいらっしゃるかも
しれませんが、その必要はありません。

というのは、2つ用意しても、どこからどこまでがオイリー肌、乾燥肌で、
どこからどこまでにそれらの化粧品を使えばいいのでしょうか?

そうです、オイリーな部分と乾燥している部分のあなたのお肌はつながって
いるのです。

また季節、年齢などによってもお肌の状態が違ってきます。

あなたのお肌に合った化粧品をお肌の状態に合わせて調節しながら使い
分けていくのがベターです!

さらにスキンケアで大切なのは、その化粧品でお肌にやさしいケアを続け、
根本から素肌環境を整えていくことです。クリームやオイルでせっせと油分
を与えたり、敏感になっているのに刺激の強いケアをしないことです。

では、どのような化粧品を選び、どのようなケアが効果的なのでしょうか?

その前に、どんなタイプのお肌の方もスキンケアの基本は洗顔です。
夏場の脂性乾燥肌もそれは同じです。

洗顔ののポイントはいくつかありますが、特に夏場皮脂の分泌が多いときは
一度で汚れを落とすより分けて落としたほうが良く落とせ、お肌に負担が少
ないのでダブル洗顔をしましょう。

1回目はTゾーンを、2回を顔全体というふうに汚れているところから洗うのも
効果的です。

そして、洗顔後はすぐにぬるま湯でたっぷりすすぎましょう。髪の生え際や
アゴなどはすすぎ残ししやすくニキビなどのトラブルが出やすい部位です
ので、洗顔料を残さないようにすることがポイントです。

洗顔後、水気をとる際もタオルでゴシゴシこすらないようにしましょう。タオルで
軽く押すようにして水滴を吸い取るといいですよ。

また、ニキビ用の石けんや化粧水を使って、たちまちカサカサになるなどトラ
ブルが絶えない方、いらっしゃいませんか?

それはお肌に合ったお手入れをしていなかったためです。

では、脂性乾燥肌の化粧品選びと効果的ケア!
次週お伝えいたします。お楽しみに。

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