水分不足に潜む悪影響とやりがちな間違い

 今日から7月が始まりました!
 夏も本番になりますね。
 これからしばらく、暑い日が続いていきますので、水分補給をしっかりしていきましょう!

 今回は「水分不足に潜む悪影響とやりがちな間違い」についてご紹介します♪


 ■ 水分不足で起こる悪影響

 健康面では、いわゆる、脱水症状を引き起こします。
 めまいを起こしたり、口の中が渇いたように感じたり…
 頭痛や吐き気、倦怠感も引き起こします。

 美容の面では、髪の毛が乾燥し、パサパサになります。
 お肌や唇がミネラル不足のため、ボロボロになり、肌荒れの原因となってしまいます。


 ■ 水分不足の時にやりがちな間違い

 水分不足が怖いからと言って
 一度に大量の水分を取ればいいという訳ではありません。
 水分不足の時にやりがちな間違いについてご紹介します。

  ● お酒、コーヒー、緑茶・ウーロン茶などを飲む
  アルコールやカフェインには利尿作用が有るので、水分不足に陥った際の水分補給には向きません。
  最近は、ペットボトルのお茶でも、ノンカフェインのものも多くありますから、
  ちょっと出先で買うときなども、気を付けてみるといいですね。

  ● ジュースや清涼飲料水を飲む
  糖度が5%を超えると水分の吸収率は悪くなります。
  また、空腹を感じにくくなり夏バテの原因にも…。
  ただ、清涼飲料水の中でも、ナトリウムとカリウムを含むスポーツドリンクは、脱水時の強い味方。
  たくさん汗をかいたり、スポーツをするときなどには、うまく取り入れていきたいですね。

  ● 1日2リットルの水を飲む
  必要以上に大量の水を摂ると胃液が薄まり、消化による胃腸の負担が大きくなります。

  ● 動くことが少なく、汗もかかないので水を飲まない
  じっと座っているだけでも汗はかいてしまいます。
  実は、吐く息からも水分は失われているんです。

  ● 冷たい水を飲む
  冷たいものは体を冷やしてしまいます。
  水分補給には、5~15度くらいの温度の水を飲むようにしましょう。
  このくらいの温度の水が、腸が水分を吸収しやすい温度です。


 ■ 水分補給が与える効果

 水分補給をしっかりと行うと、体内の悪い物質がキレイに洗い流されます。

 体内の水分が増えると、便通も良くなりますよ。
 便秘は老廃物を溜めて新陳代謝を悪くします。
 便通が改善されることで、新陳代謝も上り、疲れにくい体を作ります。


 いかがでしたでしょうか?
 せっかく水分補給をしていても間違ったやり方では、逆に水分を排出してしまうこともあります。
 正しい水分補給をしていきましょう♪

 次回もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)

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