脂性肌や混合肌と似ていて、なかなか見分けのつかない 厄介な肌質・・・それがインナードライ肌です。 その名のとおり、お肌の表面は潤っているように見えても、 内側の水分量が少なく、乾燥している状態です。 水分量が不足しているので、これ以上の水分の蒸発を防ごうと、 皮脂の分泌が過剰になり、一見脂性肌に見えます。 自分の肌タイプを知るために、下のチェック方法を試してみてください。 ■インナードライ肌チェック方法 1)いつも行っているとおり洗顔をする 2)水分をふき取ります 4)洗顔後、何も付けずに15~20分待つ 5)肌状態をチェック! ↓ ↓ ↓ ↓ 【A】肌全体がカサつかず、つっぱり感もない →インナードライは気にしなくて大丈夫です 【B】全体がつっぱってカサカサ→すぐに保湿を行い →すぐに保湿をしていたので、乾燥に気付かなかったタイプです。 ですがこの状態を続けるとインナードライの状態になりますので要注意。 【C】うっすらとテカッているがつっぱり感がある・カサつきとテカりがある →インナードライ肌の疑いがあります。 間違ったお手入れをすれば、より進行してしまいます。 ■インナードライ肌の原因 健康な角質層は皮膚の一番外側にあり、水分量を保ち、 外部からの異物や刺激に対するバリア機能があります。 このバリア機能が低下すると様々な肌トラブルやインナードライ肌に繋がります。 角質層のバリア機能が崩れる原因として、下のような物があります。 ・洗顔時のごしごし洗い ・紫外線ダメージ ・冷房などへのあたりすぎ ・ストレス ・化粧品に含まれる添加物 ■インナードライ肌のケア 1.洗顔はたっぷりの泡で、優しく洗い、しっかりとすすぐ 2.十分な水分補給をする(ローションパック等) 3.保湿効果の高い化粧品をつかう(お肌に優しいもの) 4.お肌に手が吸い付くようになるまで、美容液を重ねづけ 夏は特にインナードライ肌になりやすい季節です。 今のうちからしっかりとお肌の潤いケアをしていくことで、 いつでも素敵な素肌を保つことができますよ♪