「普通の生活で、日焼け止めはどのくらいの数値のものを
利用したら肌に負担が少ないですか?」
こういったご質問が増えています。
そして、間違った紫外線対策として、SPF値の高すぎる日焼け
止めを使用するケースがあります。
SPF値は、効果の高さと思って、日常生活で数値の高いものを
使ってしまうと、逆にお肌に負担をかけてしまうことになるので
要注意。
たとえば
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● SPF30の場合 >> 20分×30(SPF)=600分 10時間
● SPF50の場合 >> 20分×50(SPF)=1000分 16時間40分
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この時間分、日焼けを防げるということです。
もちろん、汗で流れたりしますので塗りなおす必要はありますが、
日照時間は8時間程度ですから、SPF30もあれば十分となります。
これについては、諸外国でも言われています。
たとえば、紫外線量の多い地域でも実生活においては、
SPF30でカバーできるというコメントをアメリカ食品医薬局(FDA)が
発表しており、紫外線が強いオーストラリアでも日焼け止めは
SPF30前後にとどまっています。
高い数値の日焼け止めを使わなくてもいいということが、よくわかり
ますよね。
日常生活での紫外線をお肌にやさしくカットすること。
それに加えて、毎日のフォローケアで紫外線ダメージを取り除いて
おくことがイキイキした健康素肌につながっています。