「顔がくすんで、頬が粉拭いて・・・」
「洗顔の際にお肌がガサガサして・・・」
「ローションをつけているとゴワゴワした感じが・・・」
このようなゴワついたガサガサ肌は夏が終わり乾燥が進んで
きた秋によく見られるお肌です。
お肌のザラザラ感は気になりますよね。また、皮がぽろぽろと
むけたり、白く粉を吹いたりするのも恥ずかしいですよね。
原因としては夏の紫外線の影響、空気の乾燥、新陳代謝の
低下、体調不良、そして毎日のスキンケアなど様々な要因が
考えられます。
どちらにしても厚くなってしまった角質がお肌の表面を覆って
いる状態では、その上からいくらお手入れしても、有効成分が
浸透するのを妨害し、なかなか効果が期待できません。
何とかしようとせっせとお肌のお手入れをしても、必要なところ
まで届かないのです。
さらに、厚い角質層はそれだけで、お肌から透明感を奪い、
さえないくすんだ肌色になり、老けて見えてしまいます。
また、乾燥する時期に吹き出物が出やすい方がいらっしゃい
ますが、肥厚し乾燥したガサガサ肌によるものが考えられます。
というのは、角質層が厚くなってしまうと、毛穴がふさがれやす
くなり吹き出物ができやすくなってしまうというわけです。
このような状態は乾燥が進んでいくとどんどん悪化の一途を
たどります。
このような肌表面がなんとなくゴワついている肌は角質を
整えることが先決。
そこで、厚くなった角質をすぐに薄くしようとしてピーリングや
クレンジング、スクラブ洗顔などをするのはおすすめできません。
汚れを落とすため洗顔はしっかりする必要がありますが、
無理に角質を取り去るのは未熟な角質を露出させ外的刺激に
過敏になるだけでなく、お肌のバリア効果まで取り除いてしまい
逆効果です。
まず、余分な角質を毎日のケアで取り除くことから始めましょう。