最近、子供の日焼け防止について関心が高まっています。
保育園や幼稚園の児童が首の後ろに長い布の付いた帽子を
被っているのを見たことありませんか?
これは紫外線対策の進んだオーストラリアなどでは当たり前
のようです。
フロンガスによるオゾン層破壊の影響で近年紫外線による
様々なトラブル(白内障や皮膚がんなど)が急増している
オーストラリアではその首の後ろに長い布の付いた帽子だけ
でなく、サングラス、長袖シャツ、日焼け止めは戸外で活動
するときは当たり前なのです。
日本ではまだまだこれらの対策が普通とは言えないですね。
しかし、安心してはいられません。
日本上空のオゾン量が長期的な減少傾向であることが気象庁
の測定で明らかになっていますし、環境省の調査研究でも紫
外線は皮膚ガンや白内障を引き起こしたり免疫力の低下をもた
らすことがわかっています。
子供達が体育祭の練習中に熱中症で倒れた!というニュース
が昨年の夏よくありましたし、紫外線量は増えてきています。
大切なのは予防です!影響が出始めてから取り組んだのでは
手遅れなのです。紫外線を浴びる前に『対策』をしっかりする
ことこそが大切です。
前述の幼稚園にしても全く関心のない園もあるようで、しっかり
と対策を行っている園とは考え方にかなりの差があるようです。
子供の肌は大人のそれに比べ薄く未熟ですので、ダメージは
大きくなります。
また、一生涯に浴びる紫外線量が同じでも子供の頃に浴びた
紫外線量が大きいと、お肌の老化が早かったり、様々なトラブル
が引き起こされる可能性が高くなると言われています。
紫外線対策に配慮している園はそのほかの面でも子供達の
健康のことをより考えてくれているということは言えるのでは
ないでしょうか?
それと同じで、紫外線対策に配慮している人はそのほかの面
でもお肌や身体の健康に配慮していると言えるのでは?
次回続きをお伝えいたします。。。