1年中で一番寒い時期になり、空気も乾燥していますね。
乾燥すると乾燥じわが気になりますが、意外と目立つのが『首のしわ』。
今すぐあなたも鏡を見て首を見てください。
「私の首はうるおったハリのある肌よ」って言えるでしょうか?
お顔はしっかりケアしているのに首のしわのおかげで年齢より老けて
見えたり、お顔が不健康そうに見えている人も多いのではないでしょうか。
首は「見れば年齢がわかる」と言われるくらい、カバーのしにくい部分です。
顔の影になって汚く見えやすいうえ、顔と同じく常に紫外線や乾燥の影響を
受けています。
そうして水分を失ってしまうと、お顔同様ハリがなくなり、しわができやすく
なります。しかも、顔に比べ首は重い頭を支え、動きの激しい部分。
お顔に比べ明らかにしわは深く濃くなりがちです。
首にしわを作る大きな要因は、お顔と同じ紫外線や乾燥です。
では、あなたは紫外線や乾燥から首を守っていますか?
お顔についてはしっかり紫外線対策、乾燥対策はしていると思いますが、
首まで紫外線防止クリームを塗っている人は少ないようです。
このような外的刺激に無防備な首元をもっとケアしてあげたいものです。
美しい首元を保つためには、まず首へのスキンケアが必要です。
毎日のケアは化粧水や乳液を使って、顔と同じ要領でお手入れしましょう。
しかし、「さぁ、首のお手入れをするぞ!」と意気込んでケアを始めても、
面倒でとても続かない気がしませんか?
首のお手入れは顔のお手入れの延長と思って、顔のお手入れに続けて
ケアするといいですよ。
つまり、顔に化粧水をつけたら首にもつけて、美容液をつけたら手の平に
ついているものを首まで伸ばしましょう。首も顔の一部と思って範囲を広げて
ケアするだけです。
たったこれだけで、肌年齢や顔の表情がかなり違ってくるはずです。
首というと顔から続く首の前のことばかり考えがちですが、首の横、後ろにも
気を使いましょう。髪をアップにしたときに、エッ!なんてことにならないため
にも日頃のお手入れが大切です。
顔を年相応とした場合、首は204歳年をとっているとも言われています。
年齢とともにたるみのでやすい、アゴの下や首筋をしっかりこまめにお手入れ
していると、お顔も違ってきますよ。