メイクの前のベースづくりは先週お伝えした方法で大丈夫ですよね。
これだけでメイクのノリが違いましたというメールがたくさん寄せられ
ています。
今週はその上のファンデーションの化粧くずれしにくいつけ方について、
お伝えいたします。
まずは、先週お伝えしたベース作りを教えていただいた業界で有名な
あるメイクさんのパウダーファンデーションのつけ方をご紹介しておきます!!
======《ある有名メイクさんのベースメイク法》==========================
1)先週お伝えしたようにベースをしっかりしたら、まず、ローションタイプの
日焼け止めをつけて、その上から乾いたスポンジでファンデーションを
つけます。
2)次に、ファンデーションをつけたお肌にオイルフリー、ミストタイプの
ローションを吹きかけ、手の平を使ってお肌を軽く押して、水分を押し
込むようにのせていきます。
3)ファンデーションがよれやすい小鼻の脇や目の周りは、指に直接
ミストタイプローションを吹きかけ軽くパッティング。
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2)によって、乾燥しやすい部分はローションでしっとり仕上がり、オイリー
な部分は皮脂が出ても脂浮きせず、ファンデーションがしっかりお肌に
吸着します。
また、3)のようにローションを使ってパッティングすることで、ファンデー
ションの粒子が水分を含んで密着するので、薄づきでもファンデーション
の吸着力がアップします!
しかし、目じりや鼻から口角にいたるライン、目のしたのくぼみなどにムラが
できることはありませんか?
それらは顔の表情によって良く伸び縮みする部位で特にシワが気に
なる部分。ここはファンデーションをできるだけ薄くつけ、指の腹で
そっとおさえるようにして定着させるといいですよ。
もちろん、その前に美容液、日焼け止め等でシワの気になる部分を
埋めておくとより効果的です。
最後に、シミやくすみ、ニキビ跡やクマなどのトラブルをファンデーションで
隠そう隠そうとすると厚塗りになり、ナチュラルな感じから遠ざかります。
ファンデーションはあくまで素肌が透けて見えるくらいの薄い仕上がりに。
シミやくすみを隠すのは、ローションタイプの日焼け止めやリキッドファン
デーションなどを上手に利用するといいですよ。
ぜひ、一度チャレンジしてみてください。