若菜 様
2014年5月29日
はじめまして。中学生です。小6の頃から額の生え際ににきびができるようになりました。洗顔、シャンプー、食生活、睡眠時間などにも注意しているのですが薬を塗っても治りません。最近では眉間にもにきびができるようになりました。もともと皮脂が多いタイプなのか、朝洗顔しても昼ごろにはTゾーンがテカってしまいます。鼻ににきびはありませんし、できたこともないのですがヒドイ黒ずみです。いつ触っても小鼻が脂っぽく、角栓のせいでボコボコしています。反対に、頬や目の周り、唇はいつもかさかさでにきび専用?の化粧水だけでは翌朝粉をふいてしまうほどです。だからその部分だけはしっとり系の化粧水を使っているのですが(冬は乳液を使います)…乾いた感じは治らなくて、鼻はますます脂っぽくなります。これ以上肌はいためたくありません。 もし、今思春期のせいでこうなっていて大人になれば自然と治る…というならそれはそれで安心なんですが。今からやっておいた方がいいこと、やってはいけないこと…教えてください。
スキンケアカウンセラーからの回答
年齢的にも皮脂線が一番発達する時期ですので、皮脂の分泌が盛んであるが為にニキビや黒ずみ等のお悩みに悩まされがちです。
Tゾーンがオイリーでその他は乾燥してしまう混合肌も多くの方に見られる症状ですので、あまり心配する必要はありません。
この年齢で一番大切な事は正しいスキンケアを習慣にすることです。
この時期のスキンケアは大人になってからのお肌の状態にも関わってきます。
洗顔のポイントを書きますので参考にして下さい。
1、ヘアーバンドなどで髪をまとめて下さい。ぬるま湯(33度前
後)でまず優しく素洗いをします。
2、アルカリ性の洗顔料をメレンゲ状に充分泡立てます。この泡
をお肌にのせる感じで指で均等にお顔に広げます。このとき絶
対にお肌を直接指でこすってはダメです。これを20秒くらい行
います。
3、充分すすぎます。このときもこすらないように、水をバシャ
バシャかける感じで充分行います。
4、タオルを顔に優しく押し付けるように水分を取ります。この
ときも絶対にこすらないで下さい。
洗顔後はオイルフリーの化粧水でたっぷりと保水を行いましょう。
化粧水を部位によって使い分ける必要はありません。
油分が多いのも乾燥するのもお肌の油分と水分のバランスが崩れてしまっていることが原因ですので、化粧水でしっかり水分補給することが大切です。
またお若い方に多いのが無意識に触ってしまうことです。
触ってしまう事によって雑菌がお顔につき、ニキビや黒ずみに発展してしまいます。
単純な事ですが無意味にお顔を触る事がやめるようにしましょう。
お若い方程回復力が高いものですので、あきらめずに時間をかけてスキンケアを行っていきましょう。