目だって日焼けする!気をつけたい「目」のUV対策。


 梅雨が空けるとすぐ夏がやってきますね。
 夏は日差しが厳しく、紫外線がどんどんと強くなるので
 日焼け止めや日傘などでUV対策を行う人も増えていきます。

 顔や体のUV対策はバッチリできていても、「目」のUV対策はどうでしょう?
 目が日焼けして白目の部分が黒く…なんてことはありませんが、
 お肌が黒く日焼けしてしまうのです!

 そこで、今回は「目のUV対策」についてご紹介します!


 ■ 目から起こる日焼け

 目に紫外線が当たることで、目の細胞にダメージが生じてしまいます。
 このダメージが脳に伝わってしまい、紫外線からお肌を守るために
 メラニン色素を大量に生成します。
 その結果、顔や体に日焼け止めを塗ってUV対策をしていても、
 シミやソバカスができ、お肌が黒く日焼けしてしまうのです。 

 また、紫外線による目へのダメージはとても大きいため、
 「紫外線角膜炎」や「翼状片」「加齢黄斑変性症」などの様々な目の病気を
 引き起こしてしまうこともあります。


 ■  目のUV対策

 目に受ける紫外線量を減らすことが重要です。
 外出するときは紫外線カット効果のあるサングラスや眼鏡を使用するように
 してくださいね。
 紫外線カット効果のあるサングラスや眼鏡を使用することで、目に入る紫外線を
 8〜9割はカットできると言われていますよ。

 紫外線カット効果のあるサングラスや眼鏡を選ぶときは、以下の2つのポイントを
 意識しましょう。

 ● 顔にフィットするサイズ
 大きいサイズのサングラスや眼鏡がオシャレだから…と、
 自分の顔にフィットしていないサイズの物を選んでいませんか?
 顔にフィットしていないものだと、正面以外の紫外線はカットできないので、
 ちゃんと自分の顔にフィットするサイズの物を選ぶようにしてくださいね。

 ● 色の薄いレンズ
 色が濃いレンズの方が日焼け防止に良いと思われがちですが、
 色が濃ければ濃いほど、瞳孔が大きく開き、光を取り込もうとするので、
 目の中に紫外線がたくさん入ってしまいます。
 グレーやゴールドベージュ・ベージュ系ブラウンなど、色の薄いレンズを
 選びましょう。


 ■ 体内からもUVケアを行う。

 紫外線をたくさん浴びてしまったら、体内からUVケアを行いましょう。
 紫外線のダメージを抑制するUVケア目薬を使用したり、
 目を紫外線から守る働きがある「ルティン」や「リコピン」、
 「アスタキサンチン」や「ビタミンC」を含んでいる食べ物を
 積極的に食べるようにしてくださいね。


 いかがでしたか?

 外にいて紫外線を浴びる時間が長い場合は、顔や体のUV対策だけでなく、
 目のUV対策も必ず一緒に行うようにしてくださいね。

 来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)


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