乾燥肌対策!ポイントは『角質層』です!”

秋は行楽シーズンで、秋晴れはきもちいいですよね。
秋の移動性高気圧は気温もちょうどよく空気も乾燥していますので行楽やスポ
ーツにはもってこいですが、お肌にとってはいいとはいえません。

そうです、乾燥シーズンの到来です!
お肌の乾燥は紫外線同様、お肌の大敵です。

乾燥対策についてお伝えする前に、健康なお肌を作りをするためにお肌につい
て詳しく知っておきましょう。

まず、皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層で構成されています。
最も外側の手で触られる部分が表皮、皮膚のハリや弾力をつくるのが真皮、そ
して脂肪のある皮下組織。ここまでが皮膚です。

特に、表皮は基底層、有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層、透明層、角質層と
呼ばれる5層の表皮細胞からできており、基底細胞は定期的に分裂し、次第に
外側へと押し上げられていくことがわかっています。これを細胞の分化といい、
基底細胞の分化の最終目的は『角質層』を作ることです。

この『角質層』のうるおいが保たれていれば、お肌は本来のみずみずしく美し
いものになります。

角質層は表皮細胞に由来するケラチン、脂質、アミノ酸などから構成され、角
質に含まれる水分量は個人差がありますが30%前後です。この水分量が不足
するとお肌がカサカサと乾燥してしまいます。

お肌が乾燥する背景にはニキビ同様様々な要因があります。
特にこれから冬に向け、空気が乾燥すると皮膚から蒸発する水分が増えるとと
もに角質の水分量が減少しやすくなります。

さらに気温が下がり新陳代謝が低下してくるとますます皮膚からの水分喪失に
拍車がかかってしまいます。

すると、角質層のバリア機能の低下が生じ、外からの様々な刺激が入りやすく
なり、肌トラブルへとつながっていきます。

以前のマガジンでもお伝えしていますが、毎年夏の終わり頃から「乾燥に備え
ましょう!」とお伝えしているのはこのためです。

「まだ、冬のように乾燥しないのでスキンケアは簡単にしても大丈夫」という
ような思い込みは禁物です!怠ると本当に肌トラブルがでてきますよ。

もう一言いいますと、少しでも乾燥症状が出始めてしまうとたいへんです。早
めにフォローケアしておかないと、空気の乾燥とともにどんどん乾燥症状が進
んでしまい、悪循環に陥りますよ。

お肌が乾燥してるなぁと感じる前に、早め早めのケアを実行することがお肌を
乾燥から守り美しく保つカギです。

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