じょうぶな爪づくりは健康な素肌づくりにつながります。

皆さん、昔から爪は健康状態を映す鏡と言われていますよね。突然ですが、手の爪に横すじができてませんか?

横に筋が走る爪は爪の根元の皮膚が荒れているか、あるいは全身的な病気が起
きていることが考えられます。(縦の細かいすじは大丈夫、健康な爪です。)

また、爪が異常にそったり、くぼみなどが現れると要注意です。
栄養状態がよくないため、体の異常も同時に考えられます。

特に髪と爪は、ともに皮膚が変形したもので、成分もほとんど同じケラチンで
す。爪の異常は髪の異常につながりやすいですよ。

爪は皮膚の一部で角質層が厚くなったものです。ということから爪のお手入れ
はスキンケアの1つといえます。あなたは爪を上手にケアしていますか?

こういわれると不安になるかもしれませんが、上手な爪のお手入れについて教
えてもらったという方は意外と少ないようです。
そこで、爪のお手入れで注意すべき点をご紹介してみましょう。
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(1)良く切れる爪切りを使いましょう!
爪切りを使うと指に負担がかかりますので、爪やすりを使うほうが本当はいい
です。しかし、なかなか手間がかかりそうもいきませんので、よく切れる爪切
りを使いましょう。特に、手荒れのある方は爪も乾燥して割れやすいので注意
しましょう。

(2)深爪をしないように。
手の爪の長さは、手のひらのほうから見て、ちょうど爪の先端がみえるかみえな
いかぐらいが適当といわれています。これより短く切らないようにしましょう。

足の爪、特に親指の爪は「ささり爪」(陥入爪)になりやすいので、注意が
必要です。まず、丸く切らないように爪の先端を指の先にあわせてまっすぐに
切ります。それから、指より先にちょっとでるくらいに両端を切るといいそう
です。

(3)逆むけを無理にむかない
逆むけがあったら無理にとらないで、はさみか爪切りでその根元を切ってくだ
さい。無理に手でむくと、あとで化膿してしまうことがあります。

(4)乾燥に注意
マニキュア液や除光液は揮発性ですので、爪の表面から水分を取り去ってしま
います。爪のしなやかさ、硬さは適度な水分があってこそ成り立っています。
爪のためにマニキュアを長くつけないようにして、爪も保湿してうるおいを与
えてください。
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ところで、爪は毎日伸びていますよね。
健康な人の場合、手の爪は1日約0.1ミリずつ伸び、爪全体が生まれ変わるのに
約6ヶ月かかります。また、足の爪は手の爪の2倍近くかかります。

ここで、イキイキ素肌マガジン流「キレイな爪を伸ばすテクニック」として、
爪の乾燥に気をつけるとともに、爪の付け根の少し第一関節側(爪母といいま
す)をマッサージをするといいですよ。

ここは、爪を作り出すところで、やさしくマッサージすると健康でじょうぶな
爪が生えやすくなります。リフレッシャーローションとエッセンスで顔などを
お手入れするときにいっしょに爪もお手入れしてくださいね。
爪がとってもうるおってきますよ。

また、爪は食事からできています。健康で丈夫な爪を作るには、蛋白質やビタ
ミン、ミネラルなどに富んだ食事が欠かせません。
これはお肌についてもいえることですよね。栄養バランスのよい規則正しい食
生活を心がけてくださいね。

じょうぶな爪づくりは健康な素肌づくりにつながります。
爪の形や色には個人差がありますが、健康のバロメーターの1つとして、自分
の爪を観察してみてはいかがでしょうか?

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