化粧水が浸透しない?!

「最近、ざらざらして肌ざわりが悪い」
「なぜかポロポロと皮がむける」
「化粧水がなかなか浸透しない」
「肌が硬い感じがして、毛穴が目立ってきた」

最近こんな感じがするといった方、いらっしゃいませんか?

特に夏場、強い紫外線を受けると角質が肥厚してしまい、その状態を
引きずると上記のようなトラブルが起きやすくなります。

角質層の肥厚は紫外線だけでなく、皮脂の過剰分泌によっても起きる
ことがわかっています。様々な要因により新陳代謝が乱れると皮脂が
過剰分泌され、角化が進行して角質が厚くなっていくのです。

鼻や小鼻のきわなどが赤くなっている方は皮脂が過剰分泌されている
かもしれません。

また、この時期でなくとも黄体ホルモンは皮脂分泌を促進するので、
生理の周期により角質が肥厚しやすくなることもあります。

さらに、角質が肥厚していくとお肌が硬い感じがしたり、毛穴も目立ち
やすくなり、当然ながら化粧水などがなかなかお肌に浸透しにくくなっ
てしまいます。

そこで、厚く硬くなったお肌をなんとかしようと、たっぷりと洗顔料を使って
長く洗顔したり、ゴシゴシこすり洗顔したり、ピーリングやスクラブクレン
ジングといった刺激の強いケアを施すと、そのときはいいかもしれません
が、逆に角質が肥厚することになってしまいます。

皮膚に繰り返し刺激が加わると皮膚は硬くなっていくのです。
(タコやウオノメがその例です)

また、刺激の強い過剰なケアをするとターンオーバー(肌の生まれかわり)
のスピードが急激に速まります。

すると、代謝リズムを崩した結果、軟弱で不完全な角質ができてしまい
本来の肌機能が果たせなくなってしまいます。(ポロポロと皮がむける
などはその状態が考えられます。)

そうして生理機能が低下することによって、肌トラブルにつながりやすく
なるという悪循環に陥ってしまいかねません。

それに加え、秋は急激に気温と湿度が変化しますので、夏場強い紫外線
などによりダメージを受けているお肌にはとても過酷な環境です。

徐々に空気が乾燥し、日中あなたのお肌も乾燥しやすくなっているのでは
ないでしょうか?

こんなときにケアを怠るとたいへんなことに!

では、どうすればいいのでしょう?次週お伝えいたしします。

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